持続可能な次世代人材育成を探究する大学院教育プログラム

背景

プログラム実施の背景

教育と社会の変革を担うリーダーへ

科学技術の急速な進展、グローバル化、人生100年時代の到来、働き方革命など、社会は変革のただなかにあり、私たちは多くの課題を抱えています。

先の見通しが曖昧な社会だからこそ、主体的に新たな知識を吸収し続け、柔軟な思考力をもってそれを活用・応用する力を身につけることが重要です。これからの時代に必要とされる学びは、学校教育だけに限定されません。生涯に渡り、あらゆる場面で、多様な学びが必要になってきます。そうした主体的に学び続ける社会を実現するためには、従来の枠を超えた学びを提供できるリーダーの育成が急務です。

「持続可能な次世代人材育成を探究する大学院教育プログラム」は、民間教育、組織内教育を含め、多様な教育の実践の場を対象としています。現状分析のうえにあるべきビジョンを見定め、実現のための理論と実践を、1年間で学ぶ大学院履修証明プログラムです。

新たな時代にふさわしい学びの在り方をともに考え、実現に向けて動きはじめましょう。

履修証明プログラムとは

本プログラムは学校教育法に基づく履修証明プログラムです。文部科学省が推奨するこの制度は、社会人向けに体系的な学習プログラムを開設し、その修了者に対して、学校教育法に基づく履修証明書を交付するものです。

社会情報大学院大学は2020年(令和2年)度より、この制度を活用した「持続可能な次世代人材育成を探究する大学院教育プログラム」を実施します。

  • キャリア形成に役立つ社会人向けの体系的な教育プログラム。

  • 修士(専門職)課程と違い、1年で修得することが可能。

  • 修了者には学校教育法に基づき履修証明を交付。

  • 履修証明プログラムの修了は履歴書やジョブカードに記載可能

  • 本学正科生への出願を希望する場合、修了科目は単位認定が可能

プログラムの特徴

当プログラムでは、「次世代人材育成探究演習」を軸に、1年を通して自らの持つ問題意識に向き合い、課題解決のための実践策を作り上げていきます。演習はプレゼンテーションやディスカッションなどの対話を中心とし、専門家の指導を受けながら『リサーチペーパー』の作成に取り組みます。また、多様な開講科目のなかから自分の興味関心に応じて自由に選択し、高等教育や人材育成、教育産業に関する基礎知識や最新動向を体系的に学びます。そして1年の終わりには集大成として『リサーチペーパー』の報告会を行い、審査に合格することで、履修証明書が授与されます。

このプログラムの講義はすべて、大学院授業科目レベルで開講いたします。そのため、受講者には講義への積極的な参加だけでなく、授業時間外での自主的な予復習や調査研究が期待されます。

講義内容

1年を通して開講される「次世代人材育成探究演習」を軸に、自らの興味・関心に合わせて下記のなかから科目を選択します。履修モデルとして3つの分野を提示していますが、科目は自由に選択することができます。必修科目を含め、180時間以上(概ね8科目程度)履修していただきます。

※科目名称は予定であり、変更の可能性があります。

※科目の選択に分野ごとの指定はなく、自由に選ぶことができます。

※履修証明書の修得には、「次世代人材育成探究演習」で課されるリサーチペーパーの審査に合格する必要があります

講師紹介

川山 竜二

川山 竜二 教授

知と社会 /プロフェッショナル論 /社会システム論

学問の体系を「学問的知見」と「反省理論(=実践知)」のサイクルとして定義づける科学システムを提唱。専門職大学、実務家教員養成の制度設計に関する研究と助言を多数行うほか、教育事業に関する新規事業開発に対するアドバイザリーや高等教育機関の第三者委員も務める。

坂本 文武

坂本 文武 教授

Medical Studio 代表理事

モバイルラーニングを中心に医療専門職に対するコミュニティ・デザイン教育を独自に展開中。官公庁の行政委員のほか、行政職員向けの各種研修、生涯学習大学の講師等を務める。現在、対人援助職の教育共通化を目指す厚労省科研費特別研究班研究協力者も務めている。

蔵田 實

蔵田 實 特任教授

2018年までプール学院大学・短期大学部学長を兼任。神奈川県教育委員会主事などを歴任し、全国初のカリキュラムセンター創設・拡充に携わる。また、文部科学省や複数の大学でカリキュラムに関する外部委員を務め、カリキュラムの研究・開発に基づき、学校制度のデザイン化や今日的な教育方法のモデル化に取り組んでいる。

廣政 愁一

廣政 愁一 特任教授

学びエイド 代表取締役

大手予備校人気講師を経て「RGBサリヴァン」を立ち上げ、学校内予備校という業態のパイオニアとして全国展開を果たす。同時に、講師育成事業、家庭教師派遣、予備校講師派遣、幼児教育を行う株式会社スキップを経営。40代半ばに2つの会社を後進に事業継承し、2015年5月株式会社学びエイドを立ち上げ、代表を務める。

富井 久義

富井 久義 准教授

ボランティア論 /市民社会論 /社会学

日本学術振興会特別研究員(DC2)、茨城大学社会連携センター社会連携コーディネーターを経て、2019年4月より現職。街頭募金活動や森林ボランティア活動を対象に、活動者・組織・社会の関係を考える研究をおこなうほか、民間奨学金団体の奨学生を対象とした調査研究に取り組む。

石田 淳

石田 淳 特任教授

ウィルPMインターナショナル代表取締役社長兼最高経営責任者

米国のビジネス界で大きな成果を上げる行動分析を基にしたマネジメント手法を日本人に適したものに独自の手法でアレンジし、「行動科学マネジメント」として確立。支援企業・団体は数十人〜数万人規模の組織まで多岐にわたる。

伴野 崇生

伴野 崇生特任准教授

文化心理学 / コミュニケーション教育 / アンドラゴジー

香港中文大学専業進修学院専任講師、東京農工大学特任助教などを経て、現在、慶應義塾大学特任講師。大学・大学院で担当した科目は多岐に渡る。難民等を対象とした学習支援、支援者支援・育成にも長年関わり、年齢や職業、社会的な立場や言語文化的背景等の異なる人々の学びをサポートしてきた。近年は、対話や内省を通じた学習者・学習支援者/教師の変容プロセスについて文化心理学の観点から研究を進めている。

山田 未知之

山田 未知之特任教授

私塾界 代表取締役

教育サービスのあり方や業界への想い深く、全国約2,000社におよぶ学習塾のサポート役として、月刊誌の発行を通して経営情報の提供をするほか、各地で研修・セミナーを実施している。文部科学省と経済産業省が中心となって立ち上げた「日本型教育の海外展開官民協働プラットフォーム」のインド政府との意見交換会に参加し、日本において公教育を補完する学習塾について紹介した。

概要

受講期間

2020年4月~ 2021年3月

対象

実務家教員や研修講師を目指す方、またはスキルアップをめざす方

人材開発や組織内教育システムの考案・改善に興味のある方

新たな教育事業・教育コンテンツ開発やスクール運営に興味がある方

高等教育機関、職業教育機関において教学マネジメント能力向上を望む方

特徴

・実務家教員による実践的な授業

・「履修証明書」の授与

・都心のキャンパスで平日夜間と土曜日に少人数制の授業を開講

・修了科目の単位化(12単位上限)

授業日

授業は平日夜間と土曜日に行います。授業は隔週交互に科目を入れ替えて開講し、2時限連続で行われます。

平日夜間(5・6限 18:30~21:40)

土曜日中(1・2限 10:30~14:30)※昼休憩を含む

    (3・4限 14:40~17:50)

受講時間

180時間(16単位・週2日程度の通学)

募集定員

30名程度

受講料

受講料90万円(うち申込金10 万円)

出願期間

2020(令和元)年11月1日(金)~3月6日(金)

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