マーケティングに携わる方へ

 社会が発展し、顧客の価値観は多様化し市場は混沌としています。SNSの普及にともない「一億総発信者」の時代を迎えたといってもよいでしょう。このような社会背景だからこそマーケターにコミュニケーション戦略が不可欠な要素となったといえます。マーケターのコミュニケーション戦略の中核は、もちろん「マーケティング・コミュニケーション」でしょう。
 
 マーケティング・コミュニケーションといっても多様です。しかし、重要な点は顧客である消費者のニーズ、市場の動向を掴むことが重要です。デジタル社会の到来により消費者の動向やトレンドは、ただ単純に売り場のデータだけでなく、インターネット上のつぶやき、シェアまでもが対象になってきたといえます。そうしたあらゆる消費者情報の収集と分析が必要になります。それは、情報が流れている背景にある消費者・市場の本音を引き出すことにほかなりません。どのようなマーケティング手法が重要なのか、マーケティングの成否はいかに顧客・市場の価値ある情報を掴むかにかかってきているといっても過言ではありません。ソーシャルメディアを駆使した新たなマーケティングデザインを追及する必要があります。

 これからのマーケターは、顧客・市場の情報を掴むだけではありません。顧客・市場のトレンドをよみ、そしてデジタル空間を横断し、マーケティング情報を手中におさめコントロールし、自らで顧客・市場を作り出すことが求められています。