政策コミュニケーションに携わる方へ

 社会情報と政策コミュニケーション、全く関係ないようで実は関係が深いのです。ある政策を立案しようするとき、どうしますか。

 理想的な社会になっていない。なぜ理想的な社会になっていないのか、今の現状がどうなっているのかを実際に世論調査を行ったり市民の声を聞いたりします。社会の現状を調査結果から分析し、その課題を解決するために政策を考えます。今度は、立案した政策を該当する市民に向けて説明をしなければなりません。なぜ、その政策を立案したのか、その背景を一貫して説明し説得・合意することが求められています。

 つまり、政策コミュニケーションは、理想的な社会像を描き、社会動向・世論調査から情報を収集分析をして、政策を立案、そして政策の内容を発信し理解してもらうことが必要になります。その点では、組織における情報戦略に似ているかもしれません。

 さらに、近年ではコミュニケーション戦略によって利害関係を調整し、課題解決をはかるパブリック・アフェアーズが注目されています。情報操作によって、社会はかわります。コミュニケーション活動を通じて、社会を変えていくパブリック・アフェアーズを用いる社会課題解決人材が求められています。日本には、パブリック・アフェアーズの専門家が圧倒的に足りていないのが現状です。外交など日本のこれからを左右するコミュニケーション戦略を学び研究し、地域活性化や世界を舞台に活躍しませんか。